今日はピアス・ザ・ヴェールというメタルコアバンドの「Caraphernelia」を見ていきます~ 歌詞からきた「What’s so good about picking up the pieces?」(事態を収拾する意味はないだろう) 表現が気になって、どうやったら日本語で正しく表せるかと考えさせられました。

記事の部分をリストに載ってありますので、自由にクリックしてくださいね~👇

  1. 「What’s so good about~?」文法・使い方
  2. コーラス
  3. 最後

実は、同僚さえも「pick up the pieces」をあまり説明できなく、歌詞の文脈に入るとさらにわかりにくい表現だと思います。今日は、歌詞の、「What’s so good about picking up the pieces?」を説明しますが、「What’s so good about~」は「~の何がいいの?」の全体的な使い方も解明します。

まずは、「Caraphernelia」はどんな意味でしょうか?曲は失恋の話ですので、「Cara」は元彼女の名前で、 「Paraphernalia」(身の回りの品) が繋がられた言葉かもしれません。

「What’s so good about~?」文法・使い方

コーラスを見る時に詳しく説明しますが、タイトルの翻訳と文法が違うと気付いたかもしれません。私は翻訳家ではありませんが、歌詞を翻訳するとき、全体的な意味とニュアンスを考えます。文章によって意味が違ってくるゆえに、音楽を学習として使うなら、直接翻訳から勉強しない方がいいです。

「What’s so good about~~?」の後に、必ず名詞がきます。理由は、「about」です。名詞というと、言葉か表現ができます。

例えば:

What’s so good about popcorn?
ポップコーンの何がいいの?

What’s so good about eating popcorn?
ポップコーンを食べるのは何がいいの?

どちらの例も名詞を使いますが、2つ目の文が名詞の表現です。

他の「about」を使う表現も同じです。

I’m thinking about going to the zoo.
動物園に行くことを考えています。

The movie is about fighting aliens.
その映画は宇宙人と戦う話です。

The movie is about aliens. 
その映画は宇宙人についてです。

面白いのが、全ての例文の中で「about」の日本語の直接翻訳の「について」は一回しか使いませんでしたね。ですから、一つ一つの言葉から翻訳することを避けてください。

では、コーラスに進みましょうか?

コーラス

歌詞は詩的な要素が多いので、教えるツールとして使う代わりに、歌詞の意味を分析してみます。時々、詩的な英語を通して、歌詞の中の決まり文句に触れるようになって、文化の勉強になります。

What if I can’t forget you?
君のことが忘れられないならどうすればいいの?

I’ll burn your name into my throat
喉の中で君の名前を火で書き込む (これは自信がありませんが、思う意味は「名前が忘れないようにする」)

I’ll be the fire that’ll catch you
君に火が付いた火は私になるよ (これも自信がありませんが、意味は多分「私は君のことを忘れたくないから君の画像を火みたいに。。。捕まえる?。。追う??。。。付く」

正直、英語でも、その文の意味はちょっと不明ですが、まとめたら、「忘れない」か「忘れたくない」の意味だと思います。「火’」が使われた理由は多分、火は物が破壊できるものだからです。主役は元恋人のことが恋しくなったけれど、その記憶も破壊したいのかもしれません。。したくてもできない。。。かな?

What’s so good about picking up the pieces?
事態を直る意味ないだろう 

直接にすると「事態を収拾するいいところってなんだ?」けれど、全体の曲を考えると、主役は諦めたようです。もう心が壊れた回数が多すぎるから、次の恋人を探す意味がないという読み方があって、元恋人のことがまだ好きだから、元恋人もういないから回復する意味はないかもしれません。

「pick up the pieces」の 「pieces」は、「心の壊れた部分」か、「複雑な状態」の意味だと思います。すなわち、「pick up」は「直る」としていけます。例えば、「pick yourself up」(自分の壊れてる状態を直れ)か 「I need a pick me up」(私を直してくれる物が欲しいな)。2つ目の文で、ニュアンスが、「酒やスイーツなどの気持ちいい物を使いながら、心が治る」という意味です。

None of the colors ever light up anymore in this hole
穴にある色が今もう光ってくれない

英語で「There’s a hole in my heart」という表現があって、「君はもういないので、心の中心で穴が開いた。穴が開いてから、痛みなしだけどそれこそもっと苦しい」の意味です。恋の話ばかりで、無感情な気持ちです。さらに「none of the colors ever light up anymore in this hole」の「colors;色」が、喜びだと思います。その文を翻訳すると、「穴にある色が今もう光ってくれない」という意味のようです。主役は元々無感情な人で、元恋人は主役の心の穴に喜びを入れたが、恋人と別れて以来、その穴も残ったまま、主役はさみしくなりました。

最後

分かりにくかったですか?さすが詩ですね。しかし、「What’s so good about picking up the pieces」(事態を収拾する意味はないだろう)歌詞のなかの意味が解明できた上、「What’s so good about~」の文法も練習しましたね。

詩的な歌詞は難しいかもしれませんが、意味を考えるのを楽しめたら嬉しいです。私は言葉の意味を考えるのが好きですから、将来は詩的な歌詞を怖がらないでほしいですね。 

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